Japanese
English
研究と報告
頸椎牽引について
On cervical tiaction
川畑 光雄
1
,
西本 東彦
1
,
成田 厚雄
1
,
馬場 将夫
1
,
畑 重樹
1
Atsuo NARITA
1
1大阪市立大学医学部付属病院整形外科理学療法室
pp.61-63
発行日 1968年4月9日
Published Date 1968/4/9
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518100106
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はじめに
牽引療法は,古くから行なわれてきた保存的療法の一つであり,現在までかなりの変遷があったが,近年,交通外傷,労働災害による鞭打ち損傷および頸腕症候群,変形性脊椎症の多発により,とくに頸椎に対する牽引療法は脚光をあびてきている。また,牽引療法に使用する器具も最近は電動式のものがあり,牽引力,牽引時間,牽引角度もより正確になってきた。当大阪市大病院理学療法室でも医師の指示に基づき,昨年6月より牽引療法を試みている。
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