Japanese
English
調査
脳卒中患者のADL―機能的自立度評価法(FIM)の入院時と入院後1週の変化
The Change of the FIM between Admission and 1 Week after Admission in Patients with Stroke.
横田 尚美
1
,
長坂 雅世
1
,
本間 晴美
1
,
平松 知子
1
,
山田 京子
1
,
園田 茂
1
Naomi Yokota
1
,
Masayo Nagasaka
1
,
Harumi Honma
1
,
Tomoko Hiramatsu
1
,
Kyoko Yamada
1
,
Shigeru Sonoda
1
1東京都リハビリテーション病院
1Tokyo Metropolitan Rehabilitation Hospital
キーワード:
脳卒中
,
ADL
,
FIM
Keyword:
脳卒中
,
ADL
,
FIM
pp.281-285
発行日 1998年3月10日
Published Date 1998/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108621
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はじめに
リハビリテーション医療における日常生活動作(以下,ADLと略)評価は,ある時点の能力低下の評価1-3),治療効果の判定4),予後予測5,6)などに用いられている.脳卒中に関しては,入院時と退院時のADL変化,退院後のADL変化などの論文は散見されるが,入院中のどの時期に改善が見られたか,また,自然回復か,訓練効果か,病棟での指導の成果か,などについては判然としない場合が多い.
今回,われわれは,入院直後の療法士による訓練が始まらない時期のADL変化を検討したので報告する.
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