Japanese
English
実践講座 リハビリテーションにおける臨床心理学的アプローチ
5.行動変容法―精神遅滞に対する
Behavior Modification for Mentally Retarded.
佐野 玲子
1
,
坂本 久恵
1
,
殿村 暁
1
,
久保 義郎
1
,
大橋 正洋
2
,
佐々木 和義
3
Reiko Sano
1
,
Hisae Sakamoto
1
,
Satoru Tonomura
1
,
Yoshio Kubo
1
,
Masahiro Ohashi
2
,
Kazuyoshi Sasaki
3
1神奈川リハビリテーション病院心理科
2神奈川リハビリテーション病院リハビリテーション科
3神戸市看護大学
1Department of Psychology, Kanagawa Rehabilitation Hospital
2Department of Rehabilitation Medicine, Kanagawa Rehabilitation Hospital
3Kobe City College of Nursing
キーワード:
行動変容法
,
精神遅滞
Keyword:
行動変容法
,
精神遅滞
pp.1367-1372
発行日 1997年12月10日
Published Date 1997/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108548
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はじめに
精神遅滞児・者に行動変容法を適用する場合,相談内容から直ちに目標行動を決めるわけではない.対象者の環境と全体像の把握が不可欠である.
ここでは,まず,行動変容法の理論的背景や一般的手続きの概略を述べた後に,4症例について,具体的にどのように進めていくかを紹介する.
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