書評
伊藤利之・鎌倉矩子 編―ADLとその周辺―評価・指導・介護の実際
奈良 勲
1
1広島大学医学部保健学科
pp.575
発行日 1994年7月10日
Published Date 1994/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107648
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本書は,理学療法学,作業療法学を専攻する学生向けの教科書として,伊藤,鎌倉両氏が臨床経験豊かな執筆者を精選して編集・執筆したものであり,これまで筆者が目にしたADL関係の著書の中でも卓越した内容である.
医学的リハビリテーションの基本目的は,機能・形態障害に対する治療と,能力障害に対するADL訓練および社会的不利に対する改革,適応,そして教育・指導などである,と筆者は考えている.
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