Japanese
English
研究と報告
脳血管障害患者における非麻痺側筋力の経時的変化と歩行能力の関連
Ambulation and Early Recovery of Torque of Non-affected Thigh Muscles in Patients after Stroke.
高橋 哲也
1
,
網本 和
2
,
深井 和良
2
,
牧田 光代
2
,
杉本 諭
2
,
青木 治人
2
Tetsuya Takahashi
1
,
Kazu Amimoto
2
,
Kazuyoshi Fukai
2
,
Mitsuyo Makita
2
,
Satoshi Sugimoto
2
,
Haruto Aoki
2
1聖マリアンナ医科大学東横病院リハビリテーション部
2聖マリアンナ医科大学病院リハビリテーション部
1Department of Rehabilitation Medicine, St Marianna University School of Medicine Touyoko Hospital
2Department of Rehabilitation Medicine, St Marianna University School of Medicine Hospital
キーワード:
脳血管障害患者
,
非麻痺側筋力
,
経時的変化
,
歩行能力
Keyword:
脳血管障害患者
,
非麻痺側筋力
,
経時的変化
,
歩行能力
pp.299-303
発行日 1993年4月10日
Published Date 1993/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107335
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目的
脳血管障害患者における非麻痺側筋力については,近年多角的に検討され,ADLに深く関与することなどが報告されてきた1-11).しかし発症から非麻痺側筋力の早期の経時的変化についての検討は十分とはいえなかった.
脳血管障害患者における非麻痺側筋力が早期からどのような経過で推移し,歩行能力に影響を与えていくかを明確にすることは,訓練効果の判定,および治療内容や治療目標を再考するという点で重要であると考える.
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