Japanese
English
研究と報告
慢性関節リウマチ患者のADLと下肢筋力の関係
Relation between ADL and Muscle Power of Lower Extremity in Patients with Rheumatoid Arthritis.
吉松 俊一
1
Schunichi Yoshimatsu
1
1更埴中央病院整形外科,リハビリテーション科
1Department of Orthopedic Surgery, Rehabilitation, Koshoku Central Hospital.
キーワード:
リウマチ
,
下肢筋力
Keyword:
リウマチ
,
下肢筋力
pp.617-621
発行日 1987年8月10日
Published Date 1987/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106572
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
慢性リウマチ患者の多くは,四肢諸関節に障害をもち,また,多くの症例に進行性の変化をみることも事実である.
疼痛の増悪,関節可動域の減少,筋力の低下等慢性に経過しながらの炎症の再燃は,慢性関節リウマチ患者のADLに著しい障害をもたらす.
今回は慢性関節リウマチ患者の筋力面より殊に移動動作を中心とした下半身の筋力とADLの関係を調査してみた.
Copyright © 1987, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.