学会報告
第3回東海リハビリテーション懇話会―昭和60年11月1日,於:名大医学部鶴友会館
室賀 辰夫
1
1名大医療技術短期大学部作業療法学科
pp.309-310
発行日 1986年4月10日
Published Date 1986/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105581
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1.頭部CTスキャンの読影法―CVAを中心にして
名大医学部放射線医学 石口 恒男
脳血管障害(CVA)のCT所見に関し,症例を中心として解説した.
1)基本的事項:頭部CTの読影にあたり,まず正常CT像における脳溝,脳回,脳槽,白質,深部灰白質などの解剖学的位置関係を知る必要がある.さらにCVAの診断には,主要な脳動脈(前,中,後大脳動脈および穿通枝など)の血流分布領域をCT像上で把握しておくことが重要である.
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