Japanese
English
特集 老人痴呆とリハビリテーション
頸動脈血流と知的精神機能
Carotid Arterial Blood Flow and Intellectual Function.
米本 恭三
1
,
青木 治人
1
,
小林 一成
1
,
吉村 正蔵
2
Kyozo Yonemoto
1
,
Haruhito Aoki
1
,
Kazushige Kobayashi
1
,
Shozo Yoshimura
2
1慈恵医大リハビリテーション科
2慈恵医大第四内科
1Department of Rehabilitation Medicine, The Jikei University, School of Medicine.
2Internal Medicine Ⅳ, The Jikei University, School of Medicine.
キーワード:
頸動脈血流
,
加齢
,
長谷川式スケール
Keyword:
頸動脈血流
,
加齢
,
長谷川式スケール
pp.259-263
発行日 1985年4月10日
Published Date 1985/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105358
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緒言
わが国における高齢者人口の急増にともない,単なる運動機能障害と共に老人の精神機能の低下は無視出来ない問題となっている.また老齢化の比率が高まるにつれ,痴呆を来す老人数が増加していることは諸家の認めるところである.この重要な課題への解明の手がかりとして,われわれは脳循環の加齢に伴う変化,またその知的精神機能との関係について検索を行ったので述べる.
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