巻頭言
老齢化社会とリハビリテーション
大村 潤四郎
1
1厚生団
pp.595
発行日 1980年8月10日
Published Date 1980/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552104365
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日本は欧米諸国に比較すると老齢人口の比率はまだ高い方ではないが,人口の老齢化は急速に進んでおり,特に80歳以上の人口の増加が著しい.
老人はその健康状態や身体障害の程度によって健康保持期,機能障害期,臥床期,重症期に区分出来るが,80歳以上人口の増加によって機能障害期,臥床期の人びとが増加し,これ等の人びとに対する保健福祉の対策は緊急を要する課題となっている.
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