巻頭言
脳性麻痺について
小池 文英
1
1整肢療護園
pp.415
発行日 1979年6月10日
Published Date 1979/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552104166
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脳性麻痺はリハビリテーションの対象の中で最も困難な障害であることは,おそらく何人も異存のないところであろう.
出生から始って,終生この障害と闘わなくてはならない.しかも,その障害たるや複雑,多岐にわたり,克服ははなはだ困難をきわめる.従ってわれわれの取り組むべき課題も数多く残されている.
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