Japanese
English
特集 BMIとリハビリテーション
非侵襲型BMIの臨床応用
Clinical application of non-invasive brain machine interface(BMI).
新藤 恵一郎
1
,
里宇 明元
2
Keiichiro Shindo
1
,
Meigen Liu
2
1東京都リハビリテーション病院リハビリテーション科
2慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
1Department of Rehabilitation Medicine, Tokyo Metropolitan Rehabilitation Hospital
2Department of Rehabilitation Medicine, Keio University School of Medicine
キーワード:
脳卒中
,
脳可塑性
,
機能回復
,
上肢機能障害
Keyword:
脳卒中
,
脳可塑性
,
機能回復
,
上肢機能障害
pp.1045-1050
発行日 2010年11月10日
Published Date 2010/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101891
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
ブレイン・マシン・インターフェース(brain-machine interface;BMI)は,脳と機械を連動させるシステム全般のことを言い,さまざまな脳活動を利用したBMIが試みられている.BMIをリハビリテーションに応用する研究は,損なわれた機能を代償する「機能代償型BMI」から,機能回復を促通する「機能回復型BMI」へと広がってきている.
本稿では,非侵襲型BMIのリハビリテーションへの応用について概説する.
Copyright © 2010, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.