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特集 社会福祉の動向とリハビリテーション
支援費制度の現状と課題―身体障害者更生施設の立場から
The role of social skill training center for physically disabled in supporting care system.
小田 芳幸
1
Yoshiyuki Oda
1
1横浜市総合リハビリテーションセンター身体障害者更生施設
1Yokohama Rehabilitation Center Social Skill Training Division
キーワード:
事前相談
,
契約
,
ケアマネジメント
Keyword:
事前相談
,
契約
,
ケアマネジメント
pp.1015-1019
発行日 2003年11月10日
Published Date 2003/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100919
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はじめに
平成15年4月より施設利用の仕組みが措置制度から契約による支援費制度へと変わった.この制度は,利用者がサービスを選択し,サービスの提供者(施設)と対等の立場で契約締結する利用契約制度である.施設は障害者の自己決定を尊重し,サービス提供の主体として責任を果たさなくてはならない.
支援費制度がスタートして半年あまりが過ぎ,利用者との契約,支援費の代理請求など日々の業務は軌道に乗り始めた.しかし,長く行政からの委託(措置制度)にあった施設が,そのスタイルを整えていくにはまだまだ時間を要するものと思われる.
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