Japanese
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特集 施設の再検討
身体障害者更生援護施設
Rehabilitation Institution for the Physically Hadicapped.
今田 拓
1
Hiraku Imada
1
1宮城県拓杏園
1Miyagiken-Takukyoen.
キーワード:
身体障害者福祉法
,
社会福祉施設
Keyword:
身体障害者福祉法
,
社会福祉施設
pp.337-342
発行日 1985年5月10日
Published Date 1985/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105375
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はじめに
わが国の社会保障制度の中で,社会福祉施設の体系は今や重要な分野として,その目的を果たして来ている.1983年におけるわが国の全社会福祉施設は実に45,442を数え,施設在籍者数2,316,700,従事者数518,170という大きな集団となっているが,1951年における数字(施設数11,813,施設在籍者数784,334,従事者数88,181)と比較すると,いずれも3倍以上(従事者数は6倍)であり,その発展して来た経過を読み取ることが出来る.
この特集は「施設の再検討」という主題で,私に与えられた分野は身体障害者更生援護施設であるが,社会福祉施設全体の流れの中でこの問題を捉えながら,再検討されている事項や,関連施設などの問題で今後検討されるであろう課題も含めてリポートする.
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