特集 装具の臨床
—エディトリアル—鼎談:装具の臨床を多面的に考える
内山 靖
1
,
吉尾 雅春
2
,
永冨 史子
3
1名古屋大学大学院医学系研究科
2千里リハビリテーション病院
3川崎医科大学総合医療センター
pp.1147-1152
発行日 2019年12月15日
Published Date 2019/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551201735
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特集に先立ち,企画会議での意見交換をもとにした本誌編集委員による鼎談を掲載します.理学療法士が装具を学ぶ際には,まず個々の特徴や構造を学習します.しかし臨床では,病態と装具をマッチさせた治療戦略が求められ,在宅では装具は生活の道具ともなります.病院から生活期に至る装具の臨床において,理学療法士に求められる能力とは何でしょうか.またチーム医療の一員としてどのような役割を果たせるのでしょうか.そして卒前・卒後の教育の在り方とは.現状と展望を整理しました.
(2019年4月20日収録)
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