Japanese
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特集 整形外科
腕神経叢損傷のリハビリテーション
Orthopedic: Rehabilitation Program of Brachial Plexus Injury
原 徹也
1
,
椎名 喜美子
2
,
仲木 右京
2
Tetsuya HARA
1
,
Kimiko SHIINA
2
,
Ukyo NAKAGI
2
1東京都立広尾病院整形外科
2東京都立広尾病院リハビリテーション室
1Department of Orthopaedic Surgery, Tokyo Metropolitan Hiroo General Hospital.
2Division of Rehabilitation, Tokyo Metropolitan Hiroo General Hospital.
pp.826-834
発行日 1989年12月15日
Published Date 1989/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102903
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Ⅰ.診断と評価;麻痺型の分類
外傷性腕神経叢麻痺の治療に当たってはまず,正確な麻痺型を診断し,治療方針を決定,予後を推測することがたいせつである.診断に当たっては臨床的診断と補助的診断とに大別できよう.また,手術的展開による確認などの直接外科的な確認も重要である.
運動機能の評価は徒手筋力テストによる.著者らは図1(次ページ)のような筋力表を用いている.徒手筋力テスト評価の困難な場合(筋力が〔0〕であるか〔1〕であるかの鑑別は重要である.)は筋電図検査による確認も必要である.
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