特集 ICFと理学療法
中枢神経領域の理学療法におけるICF導入の現状と課題
奥山 夕子
1
,
園田 茂
2,3,4
Okuyama Yuko
1
1藤田保健衛生大学七栗サナトリウムリハビリテーション部
2藤田保健衛生大学リハビリテーション科
3藤田保健衛生大学病院
4藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学Ⅱ講座
pp.673-678
発行日 2009年8月15日
Published Date 2009/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551101462
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はじめに
国際生活機能分類(International Classification of Functioning, Disability and Health:以下,ICF)の導入から8年が経過したが,現状では,臨床でICFを積極的に活用しているという印象は薄い.本稿では,時代の変遷を振り返るとともにICFの構造を検証し,中枢神経領域におけるICF導入の問題点と今後の課題について述べる.
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