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アミラーゼアイソザイム
大川 二朗
1
1兵庫県立成人病センター検査部
pp.1038-1039
発行日 1987年8月1日
Published Date 1987/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543204237
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アミラーゼアイソザイムの分画法は従来,電気泳動法が主流を占めていた.しかし最近,小麦由来インヒビターを用いて自動分析機に適用する迅速分画法も盛んに行われるようになってきた4〜6).また,ごく最近には唾液腺型アミラーゼ(以下,S-Amy)と膵型アミラーゼ(以下,P-Amy)を特異的に分離できるモノクローナル抗体が開発され,アイソザイム分画に応用され始めてきた7,8).これら三法を臨床検査に応用する際の長所と短所を表1にまとめた.
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