今月の主題 補体系
技術解説
補体レセプターの測定
木佐木 友成
1
Tomonari KISAKI
1
1東京大学医学部附属病院物療内科
キーワード:
補体レセプター
,
EACロゼット
,
CR1
,
CR2
,
CR3
Keyword:
補体レセプター
,
EACロゼット
,
CR1
,
CR2
,
CR3
pp.170-175
発行日 1990年2月15日
Published Date 1990/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900041
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補体レセプターの測定法は,ロゼット法より始まり,レセプター分子の研究の進歩につれて,モノクローナル抗レセプター抗体を用いた酵素抗体法やフローサイトメトリーが現在使用されている.補体レセプターの構造のみならず機能の研究も進んでいるが,補体レセプター測定の臨床的な意義は,一部のレセプター欠損例の診断を除いては現在確立されている場合は少なく,今後の臨床的研究の進展が期待される.
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