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あとがき
山田 俊幸
pp.1674
発行日 2014年12月15日
Published Date 2014/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200132
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初秋の頃,信州大学の臨床検査部同門会主催による“信大セミナー”にお招きいただきました.21回を数える伝統あるセミナーで,近隣の関係者の方々(会自体は全国規模)に臨床検査の最新かつ高レベルなエッセンスを提供している勉強会です.信州大学グループは理想的な形で臨床検査学を実践しておられて,例えば,病理部門が教員を含めて検査部と一体となっていることから,病理の視点が研究や症例検討に生かされています.本来あるべき姿ですが,組織機構上の問題から難しい施設が多いのではないでしょうか.また,保健学部の先生方に検査部出身の方が多く,研究室と検査部の互いを補完し合う研究体制が確立されています.
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