特集 日本型DRGはあり得るか
DRG方式導入についてどう考えるか
田蒔 孝正
1
,
下間 幸雄
2
,
白方 誠彌
3
,
桑名 忠夫
4
,
山田 喜久夫
5
,
大山 正夫
6
,
山口 潜
7
Takamasa TAMAKI
1
,
Yukio SHIMOTSUMA
2
,
Seiya SHIRAKATA
3
,
Tadao KUWANA
4
,
Kikuo YAMADA
5
,
Masao OHYAMA
6
,
Hisomu YAMAGUCHI
7
1全日本病院協会,田蒔病院
2医療法人愛仁会本部事務局
3淀川キリスト教病院
4社会福祉法人信愛病院
5健康保健組合連合会
6全国保険医団体連合会事務局
7虎の門病院血液科
pp.762-774
発行日 1988年9月1日
Published Date 1988/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209367
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出来高払い制度を堅持する
はじめに
日本型DRGはあり得るか?——これは今後の我が国の支払い制度を考える時,避けては通れない命題である.
しかし,その前に,なぜアメリカでDRGが立案され,施行されるに至ったのか?——その時代的,社会的,医療経済的背景を探ってみる必要があろう.
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