連載 アーキテクチャー 保健・医療・福祉 第120回
昭和大学横浜市北部病院
上野 洋一
1
,
岡田 世郎
2
,
國廣 禎男
2
,
吉田 一博
2
Youichi Ueno
1
,
Serou Okada
2
,
Yoshio Kunihiro
2
,
Kazuhiro Yoshida
2
1昭和大学横浜市北部病院
2株式会社砂糖総合企画
pp.864-869
発行日 2004年10月1日
Published Date 2004/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100909
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昭和大学横浜市北部病院は平成13年4月に開設以来,4年目を迎えている.病院が立地する港北ニュータウンの開発の進行により,周辺環境がめまぐるしく変貌する中での3年間であった.その過程で平成15年10月にこどもセンターの増築・改修を行い,平成16年6月には人間ドックをリニューアルオープンするなど,新しいニーズへの対応を積極的に行ってきている.
設計当初より建設期間を通じての5年間,大学・行政・設計者の間で,この病院のあり方から様々なシステムが議論の対象となった.この項では,運営側からみて当病院で特に配慮されていること,またその後の経過について述べてみたい.
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