建築と設備 第28回
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院
江副 進
1
,
坂田 悦朗
2
Susumu EZOE
1
,
Etsuro SAKATA
2
1久米建築事務所
2教育施設研究所
pp.693-698
発行日 1988年8月1日
Published Date 1988/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209351
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■概要
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院は,横浜市の医療整備計画に基づき立案された,七つの地域中核病院の一つとして位置づけられ,主として横浜市西部地区(旭区・瀬谷区)を診療圏とする.
また,昭和46年に創立された聖マリアンナ医科大学にとっては,大学病院(川崎市宮前区),東横病院(川崎市中原区)につぐ3番目の附属病院である.このように,将来を期待される医師の卒後教育の場であると同時に,横浜市西部地区に住む市民の中核的総合病院という二重の性格を持っている.そのため救命救急センター,周産期センターなど,地域的なニーズの高い施設も併設されている.
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