プログレス 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    人工臓器・最近の進歩
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                桜井 靖久
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1東京女子医科大学
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.727
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1984年10月15日
                  Published Date 1984/10/15
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103188
                
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- 文献概要
1.進歩の段階
人工臓器の第一段階は1960年以前の創始期である.とにかく有り合せの素材を使って人工臓器を作り,試してみた予備試験的段階である.ソーセージの袋やイヌの肺が人工腎臓の透析膜として使われたのもこの頃である.
その後,産業界においていろいろなプラスチックなどの材料が普及してきて,これらが医学面にも移入され,人工臓器はようやく実用,普及段階に入った.人工腎臓による慢性透析患者の数が急増しだしたのは1970年頃からである.
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