座談会
外科と人工臓器
能勢 之彦
1
,
桜井 靖久
2
,
尾本 良三
3
,
出月 康夫
4
1クリーブランド・クリニック
2東女医大・心研
3埼玉医科大学第1外科
4聖マリアンナ医大第1外科
pp.70-82
発行日 1978年1月20日
Published Date 1978/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206878
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
第2回国際人工臓器シンポジウム(第1回国際人工臓器学会)が,さる1977年8月26〜28日の3日間,東京笹川記念会館にて盛会裡に開催された.特に今回のシンポジウムが第1回の国際人工臓器学会として発足せしめられたことは,本座談会の中で話題となつているように,日本人による人工臓器研究の将来性という点からも,象徴的且つ画期的なものであつたと思われます.
今回,この学会に帰国された,アメリカの人工臓器研究の第一線でご活躍中の能勢之彦氏をお招きして,世界的な視野に立つて,外科における人工臓器の臨床応用の現況と将来像について話しあつていただきました.
Copyright © 1978, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.