技術講座 胆道造影―私はこうする
選択的胆管造影②肝門部胆管癌
神谷 順一
1
,
二村 雄次
1
1名古屋大学医学部第一外科
キーワード:
選択的胆管造影
,
肝門部胆管癌
,
経皮経肝胆道ドレナージ
,
PTBD
,
経皮経肝胆道鏡
,
PTCS
Keyword:
選択的胆管造影
,
肝門部胆管癌
,
経皮経肝胆道ドレナージ
,
PTBD
,
経皮経肝胆道鏡
,
PTCS
pp.435-439
発行日 1999年5月15日
Published Date 1999/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427900064
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基本的な考え方
経皮経肝胆道ドレナージ(PTBD)造影で肝門部胆管癌の進展度診断を進める際に留意すべき事項は以下の4項目である1).
①狭窄上縁から十分離れた部位の胆管を穿刺する.
②造影剤注人量は必要最小限にとどめる.
③さまざまな体位で系統的に造影する.
④肉眼型による進展様式の違いを念頭におく.
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