学会印象記
MDS 2019—23rd International Congress of Parkinson's Disease and Movement Disorder(2019年9月22〜26日,ニース)
河村 満
1
1奥沢病院
pp.80-82
発行日 2020年1月1日
Published Date 2020/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416201481
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はじめに
2019年9月22〜26日にフランスのニースで開催された,MDS(Movement Disorder Society)の国際学会には日本からもたくさんの参加がありました。その頃の東京はまだ猛暑の名残があり,フランスもパリでは40℃以上の猛暑であったと報道されていましたので,天候・気温を心配しておりましたが,ニースの最高気温は25〜26℃,天候もずっと晴れ,東京に比較して湿度が断然低いので,とても過ごしやすく感じました。
私は汐田総合病院神経内科の菊池雷太先生と共著で作成したポスターを一緒に発表しました。また,東京慈恵会医科大学脳神経内科・教授に就任された村上秀友先生とは同じホテルでした。村上先生は,昭和大学で10年近く前に始めたパーキンソン病の認知機能障害研究の一環として,東京慈恵会医科大学が得意としている自律神経障害研究を合わせた新しいデータを示していました。写真1は村上先生と私の写真です。
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