このヒトに聞く
戦後神経学のあけぼのとその後の発展―スモンに始まる神経難病研究の貢献(後編)
祖父江 逸郎
1,2
,
岩田 誠
3
1名古屋大学
2愛知医科大学
3東京女子医科大学
pp.545-552
発行日 2010年5月1日
Published Date 2010/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416100689
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祖父江氏とともに戦後の神経学を振り返る本対談。後編となる今回は祖父江氏が神経学を志す契機となった論文から始まり,反射研究や知覚研究の緻密なお仕事,神経内科の発展の契機となったスモン,豊富な臨床経験から導き出された神経内科の真髄へと話は進んでゆく。過去を振り返りながらも,これからの神経学のかたちが示される。〈2009年6月16日収録〉
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