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特集 コミュニケーション上手な医師になる
コミュニケーション・スキル
生命の輝きに触れるコミュニケーション―末期癌患者の場合
Communications with Cancer Patients
内藤 いづみ
1
1山梨医科大学保健学II
pp.806-808
発行日 1995年9月15日
Published Date 1995/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901616
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■若い末期癌患者とのコミュニケーション
患者:24歳,女性,独身,大学院生.
家族:父母,妹(19歳).
主治医:27歳,女性.
卵巣癌の発見が遅れ,大学病院の内科入院時には胸水貯留(第4期).胸水持続吸引中.ほぼベッド上安静.軽度呼吸困難.検査や処置に協力的.発熱,家族には告知.本人には卵巣のう腫(両側)と言う.予後,3~5カ月.
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