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特集 癌患者の症状を緩和する
抗癌剤の副作用への対応
Care of Cancer Patients Treated with the Chemotherapeutic Agents
渡辺 健太郎
1
Kentaro Watanabe
1
1東京都済生会中央病院内科
pp.398-400
発行日 1992年5月15日
Published Date 1992/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900427
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・患者と十分なコミュニケーションをとり,また注意深い診療にて患者の状態の小さな変化も逃さない.
・全身状態を把握し,入院の時期を適切に判断する.
・投与している抗癌剤の副作用の特徴や出現する時期を知る.
・副作用が予想されるものは,あらかじめ対応しておく(患者にも話をしておく).
・副作用が予想以上に強く現れた際には,対症療法だけではなく化学療法の量・投与法など再考する.
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