特集 帰してはいけない疾患を除外した後の外来診療
【疾患の見つからない患者へのアプローチ】
診断やラベリング困難な症状と長くつきあうこと
原田 唯成
1
1いしいケア・クリニック
キーワード:
両価的
,
疾病利得
,
防衛機制
,
解決志向型アプローチ
Keyword:
両価的
,
疾病利得
,
防衛機制
,
解決志向型アプローチ
pp.932-934
発行日 2014年10月15日
Published Date 2014/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414200019
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プライマリ・ケアの外来診療では,“診断が難しい”,“ラベリングが難しい”が,患者さんの症状が継続する場合がある.そのような場合にも,外来診療にストレスを感じることなく,診療を継続していくには,どのようなことが必要だろうか? 良い信頼関係を維持しながら,不確実性と向き合い,解決への光を見出すためのヒントについて説明したい.
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