特集 帰してはいけない疾患を除外した後の外来診療
【機能性疾患の積極的診断とフォロー】
非特異性慢性腰痛
藤谷 直明
1
1社会医療法人清風会岡山家庭医療センター奈義ファミリークリニック
キーワード:
非特異性慢性腰痛
,
生物心理社会モデル
,
薬物療法
,
運動療法
,
認知行動療法
Keyword:
非特異性慢性腰痛
,
生物心理社会モデル
,
薬物療法
,
運動療法
,
認知行動療法
pp.922-924
発行日 2014年10月15日
Published Date 2014/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414200016
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腰痛を有する患者数はきわめて多く,日本人の有訴者率のなかで,男性では第1位,女性では第2位を占め(2010年国民生活基礎調査),プライマリ・ケアの現場で遭遇する頻度も非常に高い.今回は腰痛のうち,危険な疾患を除外した後の非特異性慢性腰痛(J1)へのアプローチについて述べる.
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