みるトレ
Case 20
松村 正巳
1
1金沢大学医学教育研究センター リウマチ・膠原病内科
pp.931-932
発行日 2012年12月15日
Published Date 2012/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414102692
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Case 20
患者:62歳,主婦.
病歴:指の関節は20年くらい前から痛かったように覚えている.朝,手のこわばり感を自覚する日もある.持続時間は短く10分以内である.
身体所見:DIP関節(distal interphalangeal joint,遠位指節間関節)が水平方向に突出している(図1).触診では硬く,圧痛,熱感はない.
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