みるトレ
Case 12
松村 正巳
1
1金沢大学医学教育研究センター リウマチ・膠原病内科
pp.683-684
発行日 2012年9月15日
Published Date 2012/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414102602
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Case 12
患者1:47歳,女性.
病歴:28歳時に発熱,慢性多発性関節炎を発症し,全身性エリテマトーデスと診断された.その後,プレドニゾロンを長期間服用している.
身体所見:左示指に爪甲剝離を認める.一部が緑色に着色している(図1).
患者2:66歳,女性.
病歴:3年前に結節性紅斑,両側肺門リンパ節腫脹にてサルコイドーシスを発症したが,現在は寛解している.3日前に右小指の爪が緑色に着色しているのに気がついた.
身体所見:右小指の所見を示す(図2).
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