シンポジウム 21世紀の泌尿器科医の育成
司会のことば,他
岡本 重禮
1
,
実川 正道
2
,
Addonizio Joseph C.
3
,
Peters Paul C.
4
,
Droller Michael J.
5
,
横山 英二
6
,
小磯 謙吉
7
,
熊本 悦明
8
Shigehiro Okamoto
1
,
Seido Jitsukawa
2
,
Eiji Yokoyama
6
,
Kenkichi Koiso
7
,
Etsuaki Kumamoto
8
1聖路加国際病院泌尿器科
2慶応大学医学部泌尿器科学教室
3ニューヨーク医科大学泌尿器科
4テキサス大学医学部泌尿器科
5マウントサイナイ医科大学泌尿器科
6北見赤十字病院泌尿器科
7筑波大学臨床医学系泌尿器科
8札幌医科大学泌尿器科学教室
3Department of Urology, New York Medical College
4Department of Urology, Southwestern Medical School University of Texas
5Department of Urology, Medical School of Mount Sinai Medical Center
pp.711-726
発行日 1986年9月20日
Published Date 1986/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204339
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近年,めざましい医学の進歩の中で,医療もまた大きな変遷をとげてきました。疾患志向から,患者志向の医療が重視されるようになり,更に保健志向へと変換しつつ,やがて15年後には21世紀を迎えようとしています。この医療を支える原動力の一つは医師であり,その医師を育成するための医学教育は当然医療のニーズに対応するものでなければなりません。
しかしながら,歴史的に観て,わが国の医学教育,特に卒後教育は医療とは一線を画された中で行われてきました。
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