Japanese
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特集(増刊号の)1 尿路の外傷と損傷
Ⅱ腎外傷
腎外傷における腎損傷の有無とその程度—X線学的検査法とその診断
Roentgenologic Evaluation of Renal Trauma
薄場 元
1
Gen Usuba
1
1東北労災病院外科
1Department of Surgery, Tohoku Rosai Hospital
pp.65-73
発行日 1968年12月25日
Published Date 1968/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413200566
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腎外傷に際しては,腎損傷の程度により観血的治療法の適応が問題となる。
腎損傷の程度がひどければ観血的療法が急がれなければならず,損傷の程度があまりひどくなければ非観血的に経過を観察していてよいこともあり,損傷の程度が軽微であれば保存的療法で完全に治癒する。
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