Japanese
English
治療
炭酸ガスレーザーによる毛細血管拡張性肉芽腫の治療
Carbon dioxide laser vaporization of granuloma teleangiectaticum
橋本 透
1
,
上出 良一
1
,
新村 眞人
1
Tooru HASHIMOTO
1
,
Ryoichi KAMIDE
1
,
Michihito NIIMURA
1
1東京慈恵会医科大学皮膚科学教室
1Department of Dermatology, The Jikei University School of Medicine
キーワード:
毛細血管拡張性肉芽腫
,
炭酸ガスレーザー
Keyword:
毛細血管拡張性肉芽腫
,
炭酸ガスレーザー
pp.657-659
発行日 1996年7月1日
Published Date 1996/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412901936
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毛細血管拡張性肉芽腫30例を炭酸ガスレーザーを用いて治療した.従来の治療法である液体窒素冷凍凝固術,電気凝固術,腫瘍切除術に比し簡便で,術後の疼痛,出血もほとんどなかった.術後2〜20ヵ月を経過しているが,再発は1例もみられていない.炭酸ガスレーザーは毛細血管拡張性肉芽腫に対して,極めて有用な治療法であることが確認された.
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