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特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(2) 1992.11.6-8 東京
学術展示
レーベル粟粒血管腫症の1例
A case of Leber's miliary angiomatosis
上田 昌弘
1
,
木村 毅
1
,
安東 昌夫
2
Masahiro Ueda
1
,
Tsuyoshi Kimura
1
,
Masao Andoh
2
1千葉大学医学部眼科学教室
2都賀眼科クリニック
pp.784-785
発行日 1993年4月15日
Published Date 1993/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410908573
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緒言 レーベル粟粒血管腫症は,男性の片眼に好発し網膜における毛細血管瘤の多発,周辺部血管の拡張および閉塞,輪状白斑に代表される滲出斑を特徴とする疾患であり,コーツ病の軽症型あるいは初期像と考えるのが一般的である1)。今回筆者らは,レーベル粟粒血管腫症と思われる症例を経験し,ダイレーザーによる網膜光凝固を行ったので,その臨床経過について報告する。
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