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特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(1) 1992.11.6-8 東京
学術展示
治療効果が認められたにもかかわらず片眼失明した両側眼窩悪性リンパ腫の1例
Vision was lost in one eye despite treatment in a case of malignant lymphoma in both orbits
古嶋 尚
1
,
小野 ひろみ
1
,
中塚 和夫
1
,
中山 俊之
2
Takashi Furushima
1
,
Hiromi Ono
1
,
Kazuo Nakatsuka
1
,
Toshiyuki Nakayama
2
1大分医科大学眼科
2大分医科大学内科
pp.424-425
発行日 1993年3月15日
Published Date 1993/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410901515
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緒言 眼窩悪性リンパ腫は節外性リンパ腫であり,多くは非ポジキンリンパ腫である1)。今回筆者らは治療効果が認められたにもかかわらず,片眼の失明をきたした両側の眼窩悪性リンパ腫を経験した。寛解期の視神経症の増悪についての報告は少なく,左眼失明についてFAG撮影およびCT, MRIなどからその原因を検討してみた。
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