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特集 第37回日本臨床眼科学会講演集 (その2)
学術展示
わが国における円錐角膜の発症頻度
The rate of keratoconus in Japan
小川 昭彦
1
,
中野 恵子
1
,
上田 俊介
1
,
藤木 慶子
1
,
金井 淳
1
,
中島 章
1
Akihiko Ogawa
1
,
Keiko Nakano
1
,
Shunsuke Ueda
1
,
Keiko Fujiki
1
,
Atsushi Kanai
1
,
Akira Nakajima
1
1順天堂大学眼科
pp.294-295
発行日 1984年3月15日
Published Date 1984/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410209117
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- Abstract 文献概要
緒言わが国における円錐角膜の発症頻度については,未だはっきりしない。今回,我々はアンケート調査によりその発症頻度を推定して検討を試みた。
方法および対象全国各大学病院および医院に対して昭和57年度に受診した円錐角膜の新患と再来患者についてアンケート調査を行った。アンケートの内容は,患者の氏名・生年月日・性別・角膜移植術の有無とした。さらに,昭和31年から昭和58年6月末現在までの当院眼科を受診した患者を加えた。なお,患者の氏名および生年月日から重複者を除いて集計した。
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