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特集 第41回日本臨床眼科学会講演集 (4)
学術展示
円錐角膜患者1,981名の臨床的観察
Clinical features of 1,981 patients with keratoconus
金井 淳
1
,
藤木 慶子
1
,
曲谷 久雄
1
,
高野 俊之
1
,
伊東 延子
1
,
中島 章
1
Atsushi Kanai
1
,
Keiko Fujiki
1
,
Hisao Magatani
1
,
Toshiyuki Takano
1
,
Nobuko Ito
1
,
Akira Nakajima
1
1順天堂大学眼科学教室
pp.550-551
発行日 1988年5月15日
Published Date 1988/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210382
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緒言 円錐角膜は成長期から発病し,強い近視と角膜の不正乱視を示す疾患で,著者らは我国での発症頻度を男性6,000人に1人,女性17,500人に1人と推定した1).本症は進行中にデスメ膜破裂を生じたり,角膜菲薄化のため角膜移植を要することがある.著者らは本症患者1,981名の臨床所見および長期経過観察を行い,進行状況について調べたので報告する.
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