やさしい目で きびしい目で・104
生かされている自分
杉村 華子
1
1はな眼科
pp.1369
発行日 2008年8月15日
Published Date 2008/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410102368
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最近よく,地域においても家庭においても「生かされている自分」あるいは「活かしていただいている自分」ということを感じ,つくづく幸せなことと感謝の念に至ります。思えばいままで,ほんとうにいろいろな方々にお世話になり,いまの自分があります。
幼少時代には,母の二人の姉家族と一緒の大家族のなかで一番年下なため,とにかくみんなに可愛がってもらったという思いが強く,そのことが私の人間観とか人生観の根っこになっているのだと思います。もともと明るく楽しい性格ではないのですが,いざ大事となるとかなり前向きな結論に達します。そして最後は決して諦めない,というわけです。
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