今月の臨床 ホルモン補充療法;HRT
HRTの背景
4.骨粗鬆症
赤祖父 一知
1
,
村上 弘一
1
Kazutomo Akasofu
1
,
Kouichi Murakami
1
1金沢大学医学部産科婦人科
pp.814-815
発行日 1993年7月10日
Published Date 1993/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901361
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骨粗鬆症は,骨の構成成分である骨塩とタンパク性基質の比率が正常に保たれたまま骨量が減少した状態である。その発生には加齢による骨組織の退行性変化が大きく関与しているが,種々の修飾因子が指摘されている。本稿では,女性の加齢に伴う生活環境および内分泌環境の変化と骨粗鬆症発生との関係について述べる。
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