今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか
体外受精における卵巣刺激
AMHを用いた卵巣刺激の個別化
浅田 義正
1,2,3
1浅田レディース品川クリニック
2浅田レディース名古屋駅前クリニック
3浅田レディース勝川クリニック
pp.680-685
発行日 2019年7月10日
Published Date 2019/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209770
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●AMHは卵巣予備能のよいマーカーであり,年齢とともにステップアップの目安として重要である.
●AMHは体外受精の調節卵巣刺激において,刺激法選択の目安になり,採取された卵子の数とよく相関する.
●AMHは調節卵巣刺激において,卵胞径,E2値,年齢とともに,成熟卵採取のため,いつ採卵すべきかの判断材料の1つとして重要である.
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