今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか
体外受精における卵巣刺激
antagonist法
吉田 淳
1
1木場公園クリニック
pp.674-679
発行日 2019年7月10日
Published Date 2019/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209769
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●卵巣機能を評価した適切な卵巣刺激法の選択はARTの成績を一定の水準に保つうえで非常に重要である.
●GnRHアゴニストを使用したロング法やショート法がオートマチック車的であるのに対して,GnRHアンタゴニストを使用した卵巣刺激法はマニュアル車的である.
●選択した卵巣刺激法で良好な胚ができない場合には,常に別の卵巣刺激法に変更することを考えておく必要がある.
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