増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?
Column
絨毛染色体検査におけるconfined placental mosaicism(CPM)について
三浦 清徳
1
,
増﨑 英明
1
1長崎大学大学院医歯薬学総合研究科展開医療科学講座(産科婦人科)
pp.45-46
発行日 2017年4月20日
Published Date 2017/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209001
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◉confined placental mosaicism(CPM)とは
CPMとは,胎児は正常核型であるにもかかわらず,胎盤組織に限局して染色体異常が認められる状態であり,絨毛染色体検査(chorionic villus sampling test : CVS)例の約1〜2%に認められる1).
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