カラーグラフ 内視鏡下外科手術の最前線・6
胸腔鏡下食道憩室切除術
杉村 好彦
1
,
斎藤 純一
1
,
加藤 典博
1
,
川村 隆夫
1
,
石田 薰
2
,
佐々木 章
2
Yoshihiko SUGIMURA
1
1盛岡赤十字病院外科
2岩手医科大学第1外科
pp.693-698
発行日 1995年6月20日
Published Date 1995/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407905231
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はじめに
Scope Surgeryは,器具の開発と手技の進歩,そして術者のアイデアで,その応用範囲がかなり広まってきた.最近では,悪性疾患も鏡視下あるいは鏡視下補助手術でなされるようになってきた.われわれは,1993年に中部食道憩室症例に対し胸腔鏡下に切除術を施行し,良好な結果を得たので1),その手術手技を中心に述べる.
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