Japanese
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臨床研究
Open tension-freeヘルニア修復術における局所浸潤麻酔法の有用性について
Open tension-free hernioplasty under local anesthesia
山本 俊二
1
,
前田 敏樹
1
,
内田 靖之
1
,
矢部 慎一
1
,
中野 正人
1
,
坂野 茂
1
,
山本 正之
1
Shunji YAMAMOTO
1
1神鋼病院外科
キーワード:
open tension-freeヘルニア修復術
,
局所浸潤麻酔法
Keyword:
open tension-freeヘルニア修復術
,
局所浸潤麻酔法
pp.371-374
発行日 2000年3月20日
Published Date 2000/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904063
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はじめに
成人の鼠径ヘルニアに対する麻酔方法としては,通常,腰椎麻酔や硬膜外麻酔が行われているが1),day surgeryを行ううえでは,局所麻酔が有用であるとの報告がある2,3).今回われわれは,成人鼠径ヘルニアに対するメッシュを用いたopentension-freeヘルニア修復術の麻酔方法として,腰椎麻酔と局所浸潤麻酔とを比較検討したので,報告する.
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