Japanese
English
特集 3D画像診断の肝胆膵手術への応用
3D-CTを用いた肝の解剖
Anatomy of the liver using 3-dimension CT
渡会 伸治
1
,
志沢 良一
1
,
金村 栄秀
1
,
田中 邦哉
1
,
遠藤 格
1
,
関戸 仁
1
,
嶋田 紘
1
Shinji TOGO
1
1横浜市立大学医学部第2外科
キーワード:
3D-CT
,
肝解剖
,
S8亜分類
,
P4分岐形態
Keyword:
3D-CT
,
肝解剖
,
S8亜分類
,
P4分岐形態
pp.993-997
発行日 1999年8月20日
Published Date 1999/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903686
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3D-CT画像でどこまで肝の解剖がわかるか,どのような応用が可能かを紹介した.3D-CTは肝内門脈3次分枝,3mm径の肝静脈の描出が可能であった.これを用いると,肝静脈灌流領域によるS8の亜分類,中肝静脈灌流領域の切除術,さらにはP4やS4のドレナージ静脈の同定からS4bを温存した拡大右葉切除術などが可能となると考えられた.
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