Japanese
English
臨床報告・2
保存的治療をしえたポリペクトミー後の直腸穿孔の1例
Non-surgically treated case of rectal perforation caused by polypectomy
館花 明彦
1
,
福田 直人
1
,
東原 裕治
2
,
飯泉 誠司
2
,
浦川 陽一
2
,
山川 達郎
3
Akihiko TACHIBANA
1
1京浜総合病院外科
2勝田病院外科
3帝京大学医学部附属溝口病院外科
キーワード:
直腸穿孔
,
内視鏡的ポリープ切除
,
保存的治療
Keyword:
直腸穿孔
,
内視鏡的ポリープ切除
,
保存的治療
pp.1513-1515
発行日 1998年11月20日
Published Date 1998/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903456
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はじめに
大腸穿孔は汎発性腹膜炎に移行することが多く,予後不良の転機を辿ることが多い病態であるが1,2),今回われわれは,内視鏡的大腸ポリープ切除時の穿孔を保存的に治療しえた1例を経験した.
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