Japanese
English
手術手技
直腸穿孔例における大腸内バイパスチューブの使用経験—一期的前方切除の補助手段として
The intracolonic bypass procedure for rectal perforation
青木 孝文
1
,
植木 稠雄
1
,
金子 巌
1
,
武鑓 豊文
1
,
佐藤 誠二
1
,
吉川 明
1
,
上杉 毅彦
1
1公立豊岡病院外科
キーワード:
大腸内バイパス吻合
,
コロシールド
,
直腸穿孔
,
一期的吻合
Keyword:
大腸内バイパス吻合
,
コロシールド
,
直腸穿孔
,
一期的吻合
pp.357-361
発行日 1994年3月20日
Published Date 1994/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901508
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はじめに
大腸穿孔例での一期的吻合は縫合不全をきたす危険性が高く,人工肛門を一時的に造設して危険を回避することが多い.われわれは,上部直腸の腸間膜内に自然穿孔した症例に対して,直腸前方切除を行い,Coloshield®(以下コロシールド)を用いて一期的に大腸内バイパス吻合1)を施行したので報告する.
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